FRJ(FPVRACINGJAPAN)独自のレギュレーションです。
ここのベースはFPVアマチュア無線クラブの技術をリスペクトしながら、大切に使わせていただき、アマチュア無線技術の向上とFPVの楽しさを知っていただきたいと思っています。
ですので「5.8GHzの無免許使用は認めない」と言う方針です。
●機体関連
○ベーシックラス クワッドで5インチペラ以下でリポ3S以下
○ミドルクラス クワッドで5インチペラ以上でリポ4S以上
○モンスタークラス モーター上限無しでリポ上限なし
・VTX使用時にコールサインがOSDまたはボードによって表示される様にする事
・機体とアンテナには選手自身のアマチュア無線のコールサインを表示する事
・コントロール装置(プロポ)は技術適合承認マークが表示されている事
・機体後部にLED表示灯が飛行中に点等または点滅している事(色は特に指定なし)
●予選競技について
・予選は大会事務局の裁量によって行わない場合があるものとする。
・本戦前に予選をタイムレースを行い組み合わせを行う場合があるものとする。
・予選は、指定されたポイントからその都度表示されるコースにしたがってゴールラインを通過するまでのタイムで行われるものとする。
・予選前に大会事務局からのタイムスケジュールによって公式練習の時間を取るものとする。
●本戦競技について
・組み合わせは大会事務局の裁量によって変更する場合があるものとする。
・競技は大会によってリーグ戦・トーナメント戦を告知して決めるものとする。
・最大4台までの同時飛行で行うものとする。
・組み合わせよって決まった選手は速やかにスタート準備を行うものとする。
・スタートまでに準備が整わない選手については主催者に申し出て、修理もしくはリタイアの宣言を行うものとする。(状況によってはスタート順を入れ替えて対応する)
・競技中に自身の機体もしくは他の選手が危険な状態の機体を発見した場合、即時に他の飛行中の選手に停止着陸を促し競技中止を宣告出来るものとする。
・ゴールラインのきわどい同着判定については大会事務局裁量にゆだねるものとする。
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●競技中について
・周囲に危険な状況特に観客については十分な配慮を行うものとする。
・競技中にメンテナンス等でFPV装置を勝手に使用しないものとする。競技に使えるチャンネルは4CHのみなので十分配慮する事。
・競技場でのリチュウムバッテリーの管理及び充電については十分注意する事。
・他の競技中においては控えの選手の飛行は禁止する。
・5.8Ghz申請済みFPV装置を使用する際は無線免許証を携帯して行うものとする。
・スタートの合図が始まった以後の競技フィールドの立ち入りは禁止とする。万が一観客、選手が入った場合は競技中の選手は速やかに飛行を停止するものとする。
・大会事務局より「クローズド」「オープン」のコールにより、フィールド内に入れるものとする。
・競技中にフィールドに入った選手は大会事務局の裁量でペナルティを科すものとする。(危険防止のため)
●画像転送装置について
・FPVレースに使用する画像転送装置は2.4GHz帯技術適合申請取得済み装置もしくは、アマチュア無線免許を有しで使用出来る開局免許申請済み装置を使用する事が出来る。
・5.8GHz画像転送装置については、競技の組み合わせによって大会事務局から指示があった以下の周波数に競技者が変更出来る様にする事とする。
○ Aチャンネル 5705(TS832の場合)31CH
○ Bチャンネル 5740 41CH
○ Cチャンネル 5800 44CH
・パドック(控え)での画像転送装置使用は大会事務局の指示に従って画像転送装置の電源を入れる事。無許可で発報した競技者は参加を拒否する事が出来るものとする。
・上記周波数以外でのレース及び調整するための発報はアマチュア無線での使用は禁止されているため使用しない。
・違法周波数での使用が認められた場合は即退場とする。警告を無視した競技者については以後の競技参加を拒否するものとする。
・5.8GHz使用の競技者は無線従事者免許の携帯と無線局免許状のコピーを所持している事。
・無線免許状のコピーを事前に大会事務局側へ送っておくか所持していない場合は競技に参加出来ないものとする。
・無線局免許状に記載されていない型式の送信機を使用する事は出来ない。もし、認められた場合は競技参加を大会事務局は拒否出来るものとする。
●その他競技に関連する事について
・競技を進行するうえで、大会事務局の指示に従わないもしくは妨害する行為を行うものについては大会参加を拒否出来るものとする。それにともなう大会参加費の返却は行わないものとする。
・競技会中の飲食は規制しないが、車両の飲酒運転等には十分配慮するものとする。
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